衆院・3県議予定候補を発表 党茨城県委員会 大内氏ら決意
日本共産党茨城県委員会は10月30日、県庁内の記者クラブで会見し、次期衆院選茨城1区予定候補と来年12月に予定されている県議選の予定候補3人を発表しました(いずれも第1次分)。
大内久美子県議(水戸市選出)が衆院茨城1区に立ち、国政選挙に初挑戦します。
県議選の水戸市選挙区(定数6)には江尻かな市議を擁立し、大内氏の議席継承に全力。
筑西市選挙区(定数2)では9月の県議補選で初当選した鈴木さとし県議が議席確保をめざし、つくば市選挙区(定数4)では山中たい子元県議が前回県議選の雪辱を期してたたかいます。
会見のなかで大内氏は、「市議20年、県議20年の計40年の議員経験を生かし、自民党政治を変えるために全力をあげたい。原発ゼロの実現、憲法改悪に反対し、平和と民主主義を守ります」と決意を語りました。
江尻氏は、「水戸市選挙区で大内県議の議席を引き継ぎ、子どもが大事にされ、高齢者や障がい者が安心して暮らせるようにがんばります」と力説しました。
鈴木氏は、「当選後の初議会で新中核病院の建設問題を知事に質問できた。病院建設を実現するために引き続き奮闘します」と力を込め、山中氏は、「つくばエクスプレス沿線開発の進展や公務員宿舎の廃止問題などで学園都市は大きな転換点を迎えています。再び党県議団の一員になれるよう全力をつくします」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年10月31日付より転載。各予定候補のプロフィールは「次期衆院選・県議選」をご覧ください)