日本原電前で「再稼働許すな」 茨城・金曜行動

茨城県東海村の東海第2原発の廃炉を求める人たち約40人が9月27日夜、東海第2原発の再稼働をねらう日本原電事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前で、57回目の抗議行動を行いました。

「再稼働を絶対に許してはならない」「みんなで原発ゼロへの声を上げていこう」などとコールする金曜行動参加者たち=9月27日夜、水戸市

「再稼働を絶対に許してはならない」「みんなで原発ゼロへの声を上げていこう」などとコールする金曜行動参加者たち=9月27日夜、水戸市


参加者らは交代でスピーチに立ち、「安倍首相は、福島第1原発がコントロールされているというが、恥知らずのウソをついている」と批判。
さらに、「東電による柏崎刈羽原発の再稼働申請への動きは、福島第1原発事故など、まるでなかったかのようだ。もう一度重大事故が起きれば、日本のどこにも住めなくなってしまう。再稼働を絶対に許してはならない」「原発労働者や除染従事者の命の重みは安倍首相と同じではないか。今、みんなで(原発ゼロへの)声を上げていこう」などとアピールしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年9月29日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」「さよなら原発いばらきネットワーク」のツイッターなどをご覧下さい。 )

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