原発いらない 各地で行動 脱原発卜ーク 水戸
1月25日夜、東海第2原発を抱える日本原電の茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前に30人余が集まり、同原発の即時廃炉と脱原発をアピールしました。
参加者らはリレートークで、「福島の原発事故は収束していない。原発メーカーなどは利益を上げるために再稼働させ、外国にも輪出しようとしている。再稼働を許してはならない」、「放射性廃棄物は将来にわたって管理できるのか」、「原発は、建設時も福島の事故後も住民同士を対立させてきた。人間社会と相いれない原発はやめさせよう」などと声を張り上げました。
日本共産党の大内久美子県議が、「東海第2原発で過酷事故が発生した場合、30キロ圏内に住む90万人以上の人たちの避難計画が立てられるのか。再稼働は認められない」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年1月27日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」のツイッターなどをご覧下さい。)