学校休み明け 共産党茨城県委員会が県知事に申し入れ

日本共産党茨城県委員会(上野高志委員長)と党県議団(山中たい子県議、江尻加那県議)、地方議員団は8月27日、学校の夏休み明けにあたっての緊急申し入れを大井川和彦知事、小泉元伸教育長宛てに行いました。
緊急申し入れは、26日に教育長が小・中・高校の授業をリモートで行うと発表したことを受けたもの。

県内で7月半ばからの10代以下の新規陽性者が4週間で約4倍となる中、▽登校見合わせの選択・分散登校・オンライン授業・プリント授業などを柔軟に組み合わせて対応する▽一人ひとりの子どもと家庭環境に対応出来るよう、市町村支援を行う▽学童保育の感染防止対策▽広範な子どもと教職員に頻回(週2回程度)、無料で抗原検査などを実施する─など10項目です。

教育庁総務課の担当者は、「9月10日まではリモート授業を行い、在宅が困難な児童には学校、学童保育が対応する。緊急事態宣言下では分散登校は要請していない」と回答しました。

(「しんぶん赤旗」2021年9月3日付より転載。緊急申し入れ全文はこちらから

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