東海第2原発 廃炉に 脱原発!水戸アクション 署名訴え

1月27日午後、水戸市のJR水戸駅南口で日本原電東海第2原発(東海村)の廃炉をアピールする「脱原発!水戸アクション」がとりくまれました。
毎月第4日曜日に実施しているもの。
参加者らは、福島第1原発事故による東北地方から関東・甲信越地方にかけての放射能汚染地図を示しながら、東海第2原発が東日本大震災で津波を受けて被災したことや、老朽化してトラブル続きで危険になっていることを指摘。
「東海第2原発の廃炉を求める署名にご協力を」とよびかけました。
署名に応じた女子中学生らは、「原発をなくしたいので、私たちも署名を集めたい」と街頭を奔走し、約20人から署名をもらいました。
「夫が東海村の原子力関係の企業に勤めていた」という女性(73)は、「原発は絶対安全と信じていたのに、あんなこと(福島第1原発事故)が起きてしまって。孫たちの健康が心配です」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年1月29日付より転載)

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