首相「反省」言うなら原発はゼロだ 鬼は外、原発はもってのほか 水戸
2月1日夜、水戸市の日本原電茨城総合事務所が入居する県開発公社ビル前に約40人が集まり、東海第2原発(東海村)の廃炉や脱原発を求める25回目の金曜行動を繰り広げました。
参加者らは、「電気は足りている。東海第2の再稼働反対」「原発ゼロはみんなの願い」などと唱和。
3日の節分を迎えることから、「鬼は外、福は内。原発はもってのほか」などのコールも飛び出しました。
リレートークで石岡市の男性(61)は、「ここに集まって自分たちの意見を言い、行動することが大切。安倍(首相)は『美しい国』などと言っている。(放射能に)汚染された国が美しいのか」と原発にしがみつく姿勢を批判。
水戸市内の女性(36)は、「原発の安全基準をきびしくするというが、事故が起きればとりかえしがつかなくなる史上最悪の機械。絶対にとめよう」と訴えました。
福島第1原発事故で福島県冨岡町から水戸市に避難している女性(58)はアニメの主題歌「おどるポンポコリン」の替え歌の歌詞を披露し、参加者全員で合唱しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年2月3日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」のツイッターなどをご覧下さい。)