茨城県産廃処分場反対連絡会が総会 勝つまでたたかう
茨城県産業廃棄物最終処分場建設に反対する連絡会は10月4日、日立市で第6回総会を開きました。

発言する荒川氏=10月4日、茨城県日立市
住民が県に対し、産廃処分場に通じる新搬入道路の整備費用などの支出の差し止めを求め、5月に水戸地裁が請求を棄却した住民訴訟について、飯田美弥子弁護士が裁判の経過と今後のたたかいについて報告。
飯田氏は、事業団や県から土地所有者への説明がいまだにないまま、道路工事が進められていると指摘。9月末に控訴理由書を提出したことを報告し、「勝つまでたたかえば勝つ、という覚悟を持ってたたかおう」と呼びかけました。
原告団の鈴木鐸士茨城大学名誉教授は、一審判決後に詳細が明らかになった洪水の危険性についてスライドを使って説明しました。
荒川照明共同代表は、「新設道路の工事に伴う騒音や粉じん、ネズミ、モグラなどの被害が発生している」と住民から寄せられた問題を紹介。住民側が被害額を提示したものの、補償されていない現状を報告しました。東京高裁での裁判傍聴の呼びかけをし、「勝利判決を勝ち取ろう」と力を込めました。
総会後には、建設が進められている現地見学も行われ、日本共産党の小林真美子日立市議らが同行しました。
(「しんぶん赤旗」2026年10月9日付より転載)
