茨城県議会閉会 偕楽園観覧料は無料に 江尻氏が値上げ反対
茨城県議会第3回定例会は最終日の9月28日、中東情勢に伴うエネルギー価格高騰が続く中、中小企業等の資金繰り支援など、経済対策に重点をおいた総額114億6700万円の補正予算を賛成多数で可決しました。
日本共産党の江尻加那県議は、日本三名園「偕楽園」(水戸市)の観覧料の値上げを含む補正予算に反対しました。
観覧料値上げについて、県は、増収分を弱った梅の木の樹勢回復や園路バリアフリーなどに充てると説明。梅まつり期間中(例年2月中旬から3月下旬に開催)の観覧料を全利用者320円から500円に値上げし、増収分は3,200万円を見込んでいます。
江尻氏は、梅の木管理や園路改修などは県の予算で措置すべきものと指摘。「1842年開園から184年の歴史ある文化財として後世に引き継いでいくものであり、民とともに楽しむ偕楽園は本来は無料を維持するべきものだ」と主張しました。
また江尻氏は、「所得税法第56条廃止を求める意見書」や「消費税5%以下への引き下げとインボイス制度の廃止を求める意見書」を求める請願の採択を求めて討論。両請願は自民党、公明党、国民民主党、日本維新の会、立憲民主党などの反対で不採択となりました。
(「しんぶん赤旗」2026年9月29日付より転載。討論全文[要旨]はこちらから)
