東海第2 再稼働ノーを 大名村議が迫る 茨城・東海村議会
茨城県東海村議会で9月11日、日本共産党の大名美恵子村議は、山田修村長に対し「東海第2原発の再稼働是非判断では『再稼働ノー』を明確に述べるべきだ」と迫りました。
山田村長は、昨年9月の村長選挙以前、再稼働是非判断のための4要件として(1)新安全協定の締結(2)新規制基準への適合性審査の合格(3)広域避難計画の策定(4)住民の意向把握─を挙げ、住民の意向把握については「大変難しい」と発言していました。しかし村長選挙以降は「住民の意向把握は一定行ってきている」と意思表示をする機会が多くなりました。
大名氏が、大変難しかった住民の意向把握を行った手段を問うと、山田村長は住民との「ふれあいトーク」や「タウンミーティング」を通じて聞いたことを示しながら、「再稼働にかかる住民の意向は昨年の村長選挙を通じて一定把握できたものと捉えている」と主張。「引き続きさまざまな立場で不安や疑問を持つ方々からも意見を伺い、丁寧に答えながら最終的な判断にむけて整理していきたい」と答弁しました。
大名氏は、村長選挙での得票で住民の意向が把握できたとするのは、全村民の意向把握としては適切ではないと述べ、「まるで村長選挙が再稼働是非の住民投票であったかのような村長の一方的で勝手な判断だ」と批判。
再稼働に不安や疑問を持つ住民に丁寧に答えていくという山田村長の姿勢に対し、「村長として『再稼働は必要』と考える方向へ、住民を誘導するようなことは絶対にあってはならない」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2026年9月12日付より転載)
