茨城知事選 政治動かすチャンス 田中しげひろ候補を梅村氏応援 水戸

茨城県知事選(9月7日投票)をたたかう「いのち輝くいばらきの会」の田中しげひろ候補は8月31日、水戸市内で屋内演説会を開きました。各団体や個人、政党など多くの応援スピーチがあり、田中候補を推薦する日本共産党から、梅村さえこ元衆院議員が応援に駆けつけました。

「県政を変えよう」と訴える梅村氏と田中氏ら

「県政を変えよう」と訴える梅村氏と田中氏ら(右から)=8月31日、水戸市

梅村氏は、国会では史上はじめて衆参とも与党が少数になり、「声を上げれば政治を動かせるチャンス」と強調。
参院選では排外主義や極右勢力が伸長し、激動の情勢の下でたたかわれている県知事選挙について、「逆流を許すのか。政治の行方に影響を与える大事な選挙」と述べ、「(大井川和彦知事の)“もうかる県政”、“もうかる農業”に厳しい審判をくだして、政治の流れを前にすすめましょう」と呼びかけました。

田中氏は、「大井川知事のワンマン、パワハラ県政を変え、働く人と若者に希望ある県政をつくりたい。今の最賃ではまともな暮らしはできない。最賃1,500円を実現する」と力説しました。

田中候補を支持している社民党県連の井坂章代表は、「憲法を守る総がかり行動で共同し、いつもしっかり訴える田中候補をみんなで知事に押し上げたい。田中知事で原発再稼働ストップを実現しよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2025年9月2日付より転載)

おすすめ