「原発ゼロ」官邸前行動に呼応 茨城
総選挙後、初めての金曜日となった12月21日、首相官邸前行動に呼応し、首都圏各地でも宣伝やパレードが取り組まれ、「原発をゼロに」「再稼働は許さない」とアピールしました。
水戸市の日本原電茨城総合事務所が入居する県開発公社ビル前に約40人が集まり、東海第2原発(東海村)の即時廃炉や「原発ゼロ」をアピールしました。
この日の行動はちょうど20回目。総選挙後としては初めてです。
リレートークでマイクを握った参加者らは、「選挙で勝った自民、公明が原発再稼働を口にしている。私たちの運動も正念場を迎えている。運動を大きくして脱原発の世論を広げたい」、「選挙結果を受けて、このたたかいに負けるわけにはいかないと思った。こんな世の中を変えていこう」などと次々に訴えました。
日本共産党の大内久美子県議もあいさつし、同日閉会した定例県議会で、東海第2原発の廃炉を求める請願が不採択にされたことを報告。
「みなさんの運動がとても大事になっている」と参加者を激励し、ともにたたかう決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年12月23日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」のツイッターなどをご覧下さい。)