消費税下げよ 茨城県中央メーデー行われる 水戸

第96回茨城県中央メーデーが5月1日、JR水戸駅南口さくら東公園で開かれ、20団体130人が集まりました。
主催者を代表して、鈴木貴之実行委員長(茨城労連議長)は、物価高から国民の生活を守るためにも、「消費税5%減税や社会保障の充実を求めていこう」と呼びかけました。
県産業戦略部次長の砂押道大氏は、「物価上昇を上回る賃上げ支援に努力する」とあいさつしました。

日本共産党の高橋誠一郎・県政策委員長(参院茨城選挙区予定候補)は、ケア労働者の生活を支える賃金アップなど、「くらしや福祉、教育を支えるのは政治の責任。7月の参院選で国民のための政治へ転換しましょう」と訴えました。

労組・平和・民主団体の代表がマイクを握り、「再審法改正」、「基地のない日本」、「選択的夫婦別姓」、「日米安保条約廃棄」、「農家への支援」、「東海第2原発廃炉」、「年金引き上げ」、「やりがいのある職場づくり」など、「実現へがんばろう」とリレートークしました。集会後、市内をアピールしながらデモ行進しました。

(「しんぶん赤旗」2025年5月3日付より転載)

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