地方選勝利へ党国会議員奔走 塩川氏 “生活守る鈴木やす子氏” 北茨城市

茨城県北茨城市議選(定数19、3月16日告示・23日投票)の勝利に向けて日本共産党は2月24日、北茨城市内で演説会を開き、8期目を目指す鈴木やす子市議(68)が決意を語りました。塩川鉄也衆院議員・国対委員長が応援演説。高橋誠一郎県政策委員長(参院茨城選挙区予定候補)や、飯田美弥子弁護士らが訴えました。

参加者の声援に応える塩川氏、鈴木氏、高橋氏

参加者の声援に応える塩川氏、鈴木氏、高橋氏(右から)=2月24日、茨城県北茨城市

塩川氏は、日米首脳会談ではトランプ米大統領にすり寄って軍事費を増やし、軍事力を強化していくという石破茂首相の姿勢を批判し、正面から追及しているのが共産党だけという国会の様子を紹介。国会では、「日米同盟絶対」の政府にしっかりと意見し、地方議会では市民の立場で、ひたむきにがんばる共産党の役割を強調し、3月の市議選勝利で、参院選での比例5議席獲得をと呼びかけました。

鈴木氏は、7期26年を振り返り、据え置いていた介護保険料が昨年35%値上げになった時、市民の目線で反対したことを紹介。国保税引き下げなどの政策を訴え、「市民生活を守ることに全力を尽くしたい」と語りました。

高橋氏は、大津漁協の不当解雇撤回訴訟の支援に奮闘してきた鈴木氏の存在を紹介し、「たたかうところに共産党ありで、北茨城市にかけがえのない議席だ」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2025年2月25日付より転載)

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