春闘勝利へ茨城労連が旗開き 昨年を上回る大幅賃上げへ

茨城県労働組合総連合(茨城労連)は1月18日、土浦市内で新春旗開きを行いました。

鈴木貴之議長は、昨年は全労連では1万163円の賃上げが実現したと紹介。「春闘では昨年を上回る賃上げや、非正規格差をなくし、ジェンダー平等を実現しよう」と強調。そのためにも、「参院選では野党の議席、特に日本共産党の議席を増やそう」と呼びかけました。

茨城県産業戦略部労働政策課の糸賀正美課長と、全国労働組合総連合(全労連)の九後健治副議長、日本共産党の高橋誠一郎県政策委員長(参院茨城選挙区予定候補)が来賓あいさつしました。

糸賀氏は、「県民生活を支えるためにも、物価高対策や賃金引き上げが必要」として、「県としても努力していく」と話しました。

高橋氏は、「物価高、低賃金、重すぎる税など、国民を苦しめる冷たい政治を変えていきたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2025年1月24日付より転載)

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