党史に人生刻まれている 共産党茨城県委員会が夏季議員研修会 田中悠副委員長が講演

日本共産党茨城県委員会(上野高志委員長)は8月8、9日の2日間、茨城県鉾田市内で夏季議員研修会を開催しました。

予定候補者の決意表明や議員からの活動報告、農業や環境、医療問題など外部講師による講演が行われ、各議題で質疑応答があり、内容を深める研修会となりました。

「党史『日本共産党の百年』支配勢力との攻防と党の歴史的使命」と題し、田中悠党副委員長・書記局長代行が講演しました。60年代後半から70年代の躍進は、「反共攻撃を受けても躍進が止まらなかった時期」と述べ、政策の発展や革新自治体の広がり、党勢拡大があったことを紹介。

田中氏は、「党史には社会進歩をめざす1人ひとりの党員の人生が刻まれている。みんなが党史をつくっている一員として『常にどう生きるか』を考えて活動しましょう」と呼びかけました。

参加者から、「戦前の不屈の女性の生き方は何度聞いても感動」、「情勢の正確な分析と綱領を力に、新しい政治を切り開いていくためにがんばりたい」、「仲間1人ひとりがまさに『歴史』そのもの。次の100年をつくっていくのは私たちだと実感」など熱い感想が寄せられました。

(「しんぶん赤旗」2024年8月14日付より転載)

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