茨城県民青が「大門ゼミ」開催
日本民主青年同盟茨城県委員会は7月13日、県内の大学で、日本共産党前参院議員の大門実紀史氏を講師に迎えて「大門ゼミ」を開催し、学生や青年9人が参加しました。
大門氏は、資本主義の搾取の話で「奪われているのはカネやモノだけでなく時間も奪われている」とし、「自由時間を取り戻し、自分の好きな勉強が誰もができる社会にしよう」と呼びかけました。
分散討論では、参加した学生から「政治参加は社会を変えるチャンス。1人1票があり、陳情や請願もできる。議会で市民が意見陳述できるよう改革してほしい」と意見が出されました。
民青の常田葵県委員長は、「大門さんを呼んで民青の企画を開催できる日が来て、とてもうれしい。茨城も一歩ずつ前進している。これからも仲間を増やして、みんなで成長していきたい」と意気込みを語りました。
(「しんぶん赤旗」2024年7月23日付より転載)