自民党政治終わりに 衆院茨城5区キャラバン宣伝
日本共産党茨城県北部地区委員会は5月21日、22日の両日、衆院茨城5区(北茨城市・高萩市・日立市・東海村)予定候補の千葉たつお前日立市議を先頭に、各地域をめぐり、キャラバン宣伝を行いました。
22日の午後は、日本共産党の大名美恵子東海村議の司会で、村内各所から訴えました。
千葉氏は、「自民党の裏金問題は党ぐるみの組織的犯罪。犯罪者がうごめく政党が政権与党に居座り続けていいはずがない」と批判。
県の問題では、北茨城市の大津漁協不当解雇撤回裁判や、日立市への県の産業廃棄物処分場建設、東海村の東海第2原発防潮堤工事の施工不良問題などにふれ、「大企業や財界のもうけ優先の自民党政治は、茨城県政もゆがめている」と指摘。
くらしを支え、希望ある政治への転換に「経済再生プラン」を紹介し、「長時間労働や過労死のない8時間働けばふつうに暮らせる社会にしよう。次の総選挙では野党共闘を確かなものにして、自民党政治を終わりにしましょう」と呼びかけました。
大名氏は、村議会での国保やマイナンバー、個人情報提供などの条例提案についてふれ、「国の悪政のもとで、くらしやいのちを守るために地域から声を上げていくことが大事なこと」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2024年5月25日付より転載)