東海第2原発廃炉に 花島進市議勝利へ演説会 いわぶち友氏応援 茨城・那珂

総選挙躍進と茨城県那珂市議選（2月11日告示）勝利をめざし、いわぶち友参院議員を迎えて1月7日、那珂市で日本共産党演説会が開かれました。

いわぶち氏は、物価高騰の中でくらしがかかった市議選と総選挙勝利へ、市政、県政、国政と連携していける党の強みを訴え、「くらしを守り、原発ゼロや平和への願いを託してほしい」と呼びかけました。

また、能登半島地震をめぐり、2日には現地の党事務所とオンラインで状況を把握。食料など物資支援の不足状況など、政府にも早急に要望を進めてきた経緯を語り、「被災された方々の命を守るのは政治の責任」と、今後も保障拡大を求めていくことを強調しました。

3期目をめざす花島進市議は、▽広域下水道整備▽既存の道路管理の充実▽教育費の負担軽減▽公共交通の充実▽国保税の引き下げ▽東海第2原発廃炉─などの実現へ、「住みよい市にするために、総合的視野を持ってがんばりたい」と決意を語りました。

吉田つばさ氏（衆院茨城4区予定候補）は、奨学金返済など高い学費に苦しむ実情を語り、奨学金半額免除を訴え。自民党政治を転換する党の経済再生プランを紹介しました。

（「しんぶん赤旗」2024年1月10日付より転載）