迫る 茨城・東海村議選 子育て支援の充実へ 1月16日告示 21日投票 大名みえ子氏
茨城県東海村議選(定数18)が1月16日告示(21日投開票)されます。日本共産党は大名みえ子村議(69)=現=が7期目に挑みます。
大名氏は東海第2原発再稼働に対して、「過酷事故と隣り合わせで、未来に負担を強いる原発は廃炉を」と求め、議会内外で取り組んできました。
再稼働に向け工事が進む中、昨年9月に現場の元工事関係者から、大名氏に防潮堤工事の施工不良を訴える告発がありました。
江尻加那県議や塩川鉄也衆院議員と連携して、原電や規制庁への聞き取り調査などを進め、原電も事実を認めました。大名氏は、施工不良を4か月も黙っていた原電の姿勢も厳しく追及しました。
6期24年間「村民の命と暮らしを守る村政を」と、子育て支援や暮らし充実を求めてきた大名氏。高校卒業までの医療費完全無料、公立保育所の新設、国保税引き下げ、コロナ禍の水道料金免除など実績は豊富です。
大名氏は、▽学校給食費と保育料無料化▽小中学校体育館にエアコン設置▽災害対策充実▽東海第2原発廃炉─を公約。「軍事予算を増やすよりも、福祉や教育、医療に税金を使う政治に」と訴えています。
(「しんぶん赤旗」2024年1月12日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)