「3つのゼロ」実現へ 宇田たか子市議が事務所開き 茨城・ひたちなか

10月22日投票で行われるひたちなか市議選(定数25)で3期目をめざす、日本共産党の宇田たか子市議の事務所開きが9月17日、ひたちなか市内で開かれました。

宇田氏がかつて勤めていた保育園から多くの職員が駆け付け、参加者が「子どもたちに平和な社会を」と訴えました。
市内の幼稚園園長も、「不登校や障害児からの要望にすぐに駆け付け、国や市に届けてくれる。なくてはならない議席」と応援しました。

江尻加那県議は、両耳が不自由な子の母親とともに、県や市に要望を届けた経験を語り、「市に人工内耳への補助制度をつくらせることができた」と実績を紹介。
石炭火力発電を3基もつくり、石炭灰で港をつくる常陸那珂港建設に巨額の税金を投入する市政を批判し、「税金の使い方を暮らし・福祉優先に変えよう」と訴えました。

宇田氏は、保育所の増設や保育料引き下げ、小学6年生までの学童保育や子ども医療費助成の所得制限撤廃などの実績を語り、▽学校給食費▽子ども医療費▽3歳未満の保育料─の「子育て支援3つのゼロ」の実現、運転免許返納後の公共交通の充実を掲げ、「公約実現へ全力で取り組みたい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年9月20日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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