迫る 鉾田市議選 6月18日告示 暮らしと農業まもる 高野まもる市議

茨城県鉾田市議選(定数18)が6月18日告示(25日投票)されます。日本共産党は高野まもる市議(66)=現=が10期目に挑みます。

「暮らし・福祉・子育ての安心、農業支援の充実を」と、住民の立場で毎議会発言してきました。米価暴落対策や加齢性難聴者への補聴器助成など、4年間で5件の請願の紹介議員となり、市議会では最多。毎年の予算要望で、新型コロナや排水対策を繰り返し求めてきました。

「日本で一番野菜をつくる街」とされ、メロンやいちご、サツマイモの生産が盛んな鉾田市。市町村別の農業算出額では「野菜部門」で全国1位です。

高野氏は、「地域の農業・食の安全を守りたい」と昨年9月、市へ緊急要望し、肥料・種苗費への支援金(最大20万円)が創設されました。

暮らしの分野では、乗合夕クシーの市内全域運行と、鹿島臨海鉄道の新鉾田駅にエレベーター設置が実現。エレベーターは高野氏が住民とともに、13年にわたり求めてきたものでした。学校給食も9月から小中学校ともに無償になりました。

高野氏は、44億円にのぼる市のため込み金を活用し、▽未就学児の国保税均等割の廃止▽国保税・公共料金の負担軽減─などを公約。
「東海第2原発を再稼働させず、岸田文雄政権の大軍拡・大増税にノーの審判を」と訴えています。

(「しんぶん赤旗」2023年6月16日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

おすすめ