大軍拡を許さない 百里平和公園で初午祭 茨城・小美玉
航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)に隣接する百里平和公園で2月11日、毎年恒例の初午祭が開かれ、百里基地反対同盟や百里基地反対連絡協議会に結集する団体の呼びかけで、約400人が参加しました。
岸田文雄政権が「安保3文書」を閣議決定し、専守防衛をかなぐり捨てて敵基地を攻撃するためのミサイル配備は憲法違反、軍事費増大が暮らしを押しつぶすことなどが各団体から語られました。
百里基地では、昨年から今年にかけて豪・独・印空軍との共同訓練が相次いで行われ、その度に抗議行動が展開。
日本共産党の稲葉修敏県書記長は、「トマホークや長射程のミサイルを配備しても専守防衛というのはごまかしだ。大軍拡・大増税を許さないたたかいを広げよう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2023年2月18日付より転載)