「専守防衛」変えるなら国民の信を 水戸で共同アクション

戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会が主催する「共同アクション」が1月19日、JR水戸駅北口で開催されました。
「平和もくらしも壊す大軍拡・大増税NO」と書いた横断幕をかかげアピールしました。

県民連絡会の田中重博代表(茨城大名誉教授)は、岸田政権が国是としていた「専守防衛」を投げ捨て、戦争と大増税をねらう「安保3文書」を国会の論議も全くなしに閣議決定したことを批判。「専守防衛」を変えるなら国民の信を問えと訴えました。

日本共産党の田谷武夫県副委員長は、大軍拡・大増税ノーの世論を広げ、岸田政権を解散・総選挙に追い込み、9条を生かした平和外交の道を切り開こうと呼びかけました。

労組や民主団体のメンバーが次々にマイクを握り、「専守防衛は大事。日本を攻める理由がなくなる」、「戦争の実質的な準備に入っている。これを止めないと」、「東南アジア諸国は平和の仕組みづくりをやっている」などと訴えました。

(池田茂通信員)

(「しんぶん赤旗」2023年1月24日付より転載)

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