茨城・ひたちなか市議選 山形ゆみ子候補、宇田たか子候補 20年ぶり複数へ第一声

10月18日告示(25日投票)された茨城県ひたちなか市議選(定数25、立候補31人)で、日本共産党から3期目をめざす現職の山形ゆみ子候補(65)、新人の宇田たか子候補(52)は、20年ぶりの複数議席獲得に向けて第一声を上げました。
江尻加那県議、大内久美子県副委員長らが応援に駆けつけました。
市議選は、現職19、新人11、元職1の31人が立候補し、6人はみ出しの激戦です。
山形候補と宇田候補はそれぞれ、戦争法廃止の国民連合政府実現に力を尽くすと表明。
隣接する東海村の東海第2原発について「再稼働すべきでない」と議会で繰り返し質問し、市長から「市民の安全が確保できない限り再稼動すべきでない」との答弁を引き出したと話し、再稼働中止と廃炉に全力を挙げると訴えました。
また、現市政について、145億円のため込み金があるのに、18.4%もの水道料金値上げなど市民に冷たい政治をしてきたと批判。
水道料金や国保税の引き下げ、子どもの医療費拡充などの公約を掲げ、「豊かな財政力を福祉と教育、子育てに生かし、住んでよかったと思える、ひたちなか市をつくります」と語りました。
大内氏、江尻氏らは、「共産党2議席実現は、市政と国政を変える大きな力になる」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年10月20日付より転載。プロフィール・政策は「ひたちなか市議選挙」のページをご覧ください)

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