声聞かぬ政治にノー 茨城県議選 山中たい子氏が事務所開き
12月2日告示(11日投票)の茨城県議選で、つくば市区(定数5)から5期目に挑む日本共産党の山中たい子県議の事務所開きが11月12日、つくば市で行われました。
山中氏は、「県政でも国政でも、国民の声を聞かない政治にノーを突き付ける選挙にしたい。全国8番目の財政力を生かし、全国最低クラスの医療や福祉、子育ての底上げを図りたい」と力説しました。
山中氏は、県が2019年、県内に12か所あった保健所を9か所に減らし、新型コロナの猛威で深刻な体制ひっ迫を招いたと指摘。
「削減計画に『それはおかしい』と声を上げたのが共産党。保健所・保健師数をもっと増やし、県民の命と医療を守る県政に切り替えたい」と訴えました。
また、県議会文教警察委員会が、県立高校の新設を求めた7,700人分もの署名請願を、まともな審議なしに継続審査にして廃案を狙っているとし、「市民の声をつぶすことと同じだ。議会でただしたい」と訴え、切実な要求の実現へ引き続き頑張る決意を述べました。
茨城6区市民連合の長田満江さん(筑波学院大学名誉教授)と「茨城一新会」(小沢一郎後援会)の畑静枝会長が激励に駆け付けました。
(「しんぶん赤旗」2022年11月15日付より転載)