次期衆院選 12万6千票、得票率10%以上を 小選挙区4氏が会見 共産党茨城県委員会
日本共産党茨城県委員会は6月20日、県庁内で記者会見を開き、次期衆院選の茨城1区に赤旗県記者の高橋誠一郎氏(28)=新=、茨城2区に前鹿嶋市議の川井ひろ子氏(57)=新=、茨城4区に党若者・くらし相談室長の吉田つばさ氏(26)=新=、茨城5区に前日立市議の千葉たつお氏(41)=新=の4氏を擁立すると発表しました。
上野高志委員長は、県内で比例12万6000票、得票率10%以上を目標に、北関東の現有1議席から2議席へと前進する選挙にしたいと強調。
「野党共闘を粘り強く追求しつつ、党そのものの勝利もめざしたい」とし、東海第2原発の再稼働ストップ、物価高騰から暮らしを守る党の政策を大いに訴えて、支持と共感を広げたいと述べました。
4氏がそれぞれ決意を表明。
「赤旗記者として、東海第2原発の再稼働を認めない水戸地裁判決を法廷で直接受け止めた。再生可能エネルギーを拡充し、省エネとあわせて茨城から原発ゼロを発信したい」(高橋氏)、「物価の高騰で全世代での貧困が深刻。暮らしも社会保障も国民の権利も壊され、戦前の日本へ近づいている状況をあきらめない」(川井氏)、「大学の奨学金返済に自分も含めて苦労している人が多い。学費と奨学金の返済を今すぐ半分に減らしたい」(吉田氏)、「安心して子育てできる環境にしたい。長時間労働の是正で『家事も育児もワンオペ』という状況を変えたい」(千葉氏)と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2023年6月21日付より転載)
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擁立発表を受けて、6月22日(木)午前11時から、JR水戸駅南口(いろはにほへと前)で塩川鉄也衆院議員、いわぶち友参院議員を迎えて街頭宣伝を行います。ぜひお越しください。