ひたちなか市議補選 11月13日告示 武田さとし氏事務所開き

茨城県ひたちなか市議補選(選出数2=11月13日告示、20日投開票)で、日本共産党の武田さとし氏(54)=新=の事務所開きが10月30日、市内で行われ、武田氏は、「必ず勝ち抜いて、子育て世代や中小零細業者の願いを市政に届けたい」と訴えました。

補選は、共産党の山形由美子前市議の死去などにともなうもの。山形前市議の遺志を引き継ぎ、党議席の回復をめざします。

武田氏は、自身が看板業を営んできた経験から、長引く不況に追い込まれ、中小業者の安定した暮らしが難しくなっていると指摘。
中学・高校生の子どもを持つ親として、子育て・暮らし予算の充実などを訴え、▽給付型奨学金の創設と学校給食費の無償化▽消費税減税とインボイス中止▽東海第2原発(東海村)の再稼働ストップ─などを公約。
「共産党の議席を何としても守りたい」と決意を述べました。

宇田貴子党市議が、「東海第2の廃炉を迫っていくためにも2議席回復がどうしても必要だ」と強調。
大内久美子党県副委員長が駆け付け、「住民が主人公の立場でぶれない共産党の議席。何としても押し上げてほしい」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2022年11月5日付より転載)

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