反戦貫き100年 躍進を 参院選へ大内くみ子氏訴え 茨城・筑西

日本共産党の大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)は5月25日、筑西市内で参院選での党躍進と憲法を生かす政治への転換を呼びかけました。
共産党の三浦譲市議、国府田喜久男市議も参加しました。

大内氏は、「日本を戦争する国にしてはならない」と力説。
憲法9条を生かす平和外交こそ日本の役割だとし、「党をつくって100年、命がけで反戦平和を貫いてきた共産党が伸びてこそ、9条を守る確かな力になる」と呼びかけました。

また、「税金の使い方を年金や医療、社会保障、教育優先に改めよう」と強調。「アベノミクスの失政は明らかだ。大企業優遇の政治を変え、消費税の5%減税で暮らしをあたためる政治に切り替えよう」と力を込めました。

国府田氏は、全ての市民が無料で何度でもPCR検査が受けられるようになった筑西市の取り組みを紹介。コロナ対策をさらに充実させるとともに、「筑西は農業が盛んな町。国の政治の大本を変え、農業予算の充実を」と訴えました。

訴えを聞いていた女性(77)は、「応援している。戦争にさせないように頑張ってほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2022年5月28日付より転載)

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