「攻撃やめて」ペルー人飛び入り 大内くみ子氏が訴え 茨城・常総

茨城県常総市で3月25日、ロシアによるウクライナ侵略に抗議するスタンディングが取り組まれ、約20人がロシア軍の早期撤退を求めました。

日本共産党の大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)と堀越道男市議が参加し、「国際世論の力でウクライナへの攻撃をやめさせよう」と力説。
危機に乗じた核共有の議論が起こっているとし、「広島・長崎への原爆投下を経験した日本がすべきは、核廃絶を訴えることだ。平和の先駆けである憲法9条の役割を果たすとき」と訴えました。

新日本婦人の会のメンバーもマイクを握り、「戦争NO!核兵器や生物兵器を使うことは許されない」と力説。
堀越氏は、「日本が太平洋戦争で何を学んだのかが問われている。口シアの蛮行を許さない世界の世論で、プーチン政権を追い詰めよう」と呼びかけました。

飛び入りで参加したペルー人の男性(52)は、「世界中の人がウクライナの状況を見て心配していると思う。すぐに攻撃をやめてほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2022年4月1日付より転載)

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