原発情報隠す秘密保護法案 水戸で阻止へ 「アクション」

「原発事故の情報も国民に隠してしまう秘密保護法を許すな」─。
茨城県東海村の東海第2原発の廃炉や原発ゼロをめざしている人たちが10月27日、水戸市のJR水戸駅南口で、秘密保護法阻止の宣伝をしました。

市民(右)に秘密保護法の危険性を説明する宣伝参加者(左)=10月27日、水戸市

市民(右)に秘密保護法の危険性を説明する宣伝参加者(左)=10月27日、水戸市


毎週金曜日夜に東海第2原発の再稼働をねらう日本原電茨城総合事務所前の抗議行動に参加しているメンバーが中心になって、毎月第4日曜日に実施している「さようなら原発!水戸アクション」の一環。
「さようなら原発!水戸アクション」参加者らは、「国が何でも秘密にして、国民を監視する秘密保護法案の危険性」を知らせるパネルを展示。ビラを駅利用者や買い物客などに手渡しました。
駅に向かっていた女性(54)は、「原発事故の情報まで隠されてしまったら身の安全など守りようもない。こんな法律ができたら大変です」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年10月27日付より転載)

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