国民の願い 選挙で実現 いわぶち友氏 共産党「新春のつどい」開かれる
日本共産党の「茨城県新春のつどい」が1月8日、水戸市で開かれ、約70人が参加しました。共産党茨城県委員会と茨城県共産党後援会が共催しました。
田中重博県後援会長(茨城大学名誉教授)は、米軍基地を震源に新型コロナが再拡大していることに触れ、「日本政府は米国にものを言うべきだ。命と暮らしを守る緊急の対策を求めたい」と強調。
上野高志県委員長は、「参院選と県議選、中間選挙の勝利・躍進で、国民の声が真っすぐに届く政治をつくろう」と呼びかけました。
日本共産党のいわぶち友参院議員(比例予定候補)は、原発再稼働に固執し、福島原発事故で発生した汚染水の海洋放出を狙う自公政権を批判。
「東海第2原発の再稼働など絶対に許してはならない。憲法を活かす政治の実現が問われる参院選で、国民の願いを実現する選挙にしたい」と力説しました。
12月の県議選をたたかう山中たい子県議、江尻加那県議がそれぞれ、「東海第2再稼働ストップのたたかいを進めながら全力で頑張る」、「県民の声を代弁して税金の無駄遣いをやめさせる。必ず勝ち抜きたい」と決意を述べました。
無所属の福島伸享衆院議員(茨城1区)、立憲民主党の藤田幸久元参院議員、二見伸明元公明党副委員長、玉造順一県議らが来賓あいさつしました。
(「しんぶん赤旗」2022年1月9日付より転載)