住民運動を交流 水戸で母親大会

「第50回水戸母親大会」が11月13日、水戸市で開催され、約50人が参加しました。
同日、沖縄県で開かれた日本母親大会の会場とオンラインで結んでの開催となりました。

仲山忠克弁護士が、人権侵害や環境破壊を問題とせず、「殺人性」をたたきこまれるのが軍隊の特性で、「沖縄で相次ぐ米兵犯罪は偶発ではない」と指摘。
「沖縄の犠牲と苦難の歴史は憲法9条を希求する正当性を示す」、「日本国憲法の理念が世界に波及し、軍事力が全廃することを望む」と呼びかけました。

また、県内各地で取り組まれている住民運動を交流。
水戸市が多額の税金を支出して進める「新市民会館」の整備をめぐり、「税金が食い物になっている。あきらめることなく差し止めに取り組みたい」、「原発事故が起きれば流浪の民になる。東海第2原発は廃炉に」、「水戸市でもデマンドタクシー実現を。12月市議会に向けて署名への協力をしてほしい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2021年11月16日付より転載)

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