全小中学校35人学級へ 新婦人茨城県本部が署名提出
新日本婦人の会茨城県本部(河野恭子会長)は9月30日、「県内全ての小中学校で完全35人学級を求める請願」署名(3,005人分)を常井洋治県議会議長宛てに提出しました。
署名提出には、県新婦人のメンバー6人が参加。
県内では、小中学校で1学年35人を超えた場合、3学級以上で1学級増とする「茨城方式」を導入しています。
請願では、「豊かな成長を願ってすすめてきた県として、さらに一歩ふみだし」てほしいと要望。全ての小中学校で完全35人学級を実施することを求めています。
河野会長は提出後、「『先生の目が届く学級にしてほしい』など、子育て世代からたくさんの声が届いた。みなさんの思いが集まった署名です」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月2日付より転載)