米価暴落 農家守る政府を 大内くみ子氏 水戸の農家を訪問

大内くみ子党茨城県副委員長(衆院北関東比例予定候補)は、中庭次男水戸市議、浅井紘一水戸市農業委員とともに9月30日、水戸市内原地区の農家を訪問し、米価下落について要望を聞きました。

15ヘクタールの水田を耕作する農家は、「米価が60キロ1万円を下回り、収入が前年比で300万円減少した。トラクターの修理代も払えず、自分で修理している。農業後継者がいなくなってしまう」と訴えました。

25ヘクタールの水田を耕作する大規模農家は、「昨年比で500万円の収入減。3年前と比較すると800万円も減少。従業員の給料を払うと自分の分はない」と訴え。
元農協理事も、「政府は何の対策も取らない」と話しました。

大内氏が「米価下落を防ぐため、余剰米を政府が買い上げ、生活困窮者に無料で配布すること、77万トンの外国産米の輸入はやめる。総選挙で農家を守るため政権交代し、野党連合政府を実現したい」と訴えると、「その通りだ。比例で日本共産党にいれる。頑張って」との期待が寄せられました。

(「しんぶん赤旗」2021年10月6日付より転載)

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