雇用破壊改め 命と暮らし守る政治へ 塩川鉄也衆院議員が訴え 茨城・ひたちなか
日本共産党の塩川鉄也衆院議員と大内くみ子党県副委員長(衆院茨城4区予定候補)は9月27日、ひたちなか市内で街頭演説し、党躍進と野党共闘で政権交代を実現しようと呼びかけました。
「自己責任を強いる政治から、暮らしを守る政治に変えよう」と訴えた塩川氏は、自民党政治の下で感染症対策の要となる保健所が削減された実態を紹介。
PCR検査の抜本拡充や休業補償の充実などを呼びかけ、「感染症対策に責任を持つ政治を実現したい」と訴えました。
また、非正規労働を増やすなど、これまでの雇用破壊を改めようと述べ、「8時間働けば普通に暮らせる、正社員が当たり前のルールをつくろう」と訴えました。
地方議員40年の経験をもつ大内氏は、自身が水戸市議として初めて取り組んだのが学童保育の充実だったと紹介。
「子育て世代が働き続けるには保育所と学童の充実が必要。賃金格差など、性別による不公平をなくそう」と訴えました。
また、「自分らしく生きられるジェンダー平等社会をめざしたい」、「政権交代で新自由主義からの転換と社会保障の充実を」と呼びかけました。
共産党の山形由美子市議、宇田貴子市議も参加しました。
(「しんぶん赤旗」2020年9月29日付より転載)