個人尊重する政治へ 衆院茨城5区 飯田みやこ氏事務所開き

日本共産党の飯田みやこ氏(衆院茨城5区予定候補)の事務所開きが8月22日、茨城県日立市で行われ、参加者が総選挙での党躍進を誓い合いました。

事務所開きは会場とオンライン配信で実施。
共産党の千葉達夫日立市議、小林真美子日立市議、大名美恵子東海村議、平正三高萩市議が参加しました。

福田明・北部地区委員長は、コロナ感染が広がる下、菅義偉政権に命と暮らしを預けられないのは国民多数の声だとし、「大企業と原子力施設が集中する地域だ。東海第2原発の再稼働ストップと県産廃処分場整備の白紙撤回を掲げ、飯田氏の勝利をめざそう」と呼びかけました。

飯田氏は、祖父が東海村への原子力研究所誘致の際、村八分に遭いながらも反対したことに触れ、「ひとたび事故が起きれば故郷に戻れないのが原発だ」と強調。
東海第2原発の再稼働ストップを訴えると共に、「憲法13条の個人の尊重に基づく政治に変えたい」と力説しました。

上野高志県委員長が、「コロナ禍の下で党が『国民の苦難軽減』を掲げてきたこれまでの活動に確信を持ち、たたかいぬこう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2021年8月24日付より転載)

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