茨城県知事選 8月19日告示 東海第2廃炉 力込め 田中重博氏が決意
8月19日告示(9月5日投開票)の茨城県知事選で、政治団体「いのち輝くいばらきの会」は17日、田中重博氏(74)=無所属新、日本共産党推薦=の勝利をめざす「オンライン決起集会」を開きました。
田中氏は、大井川和彦県政について「税金の使い方が根本的に間違っている」と批判し、大企業や国言いなりの公共事業に税金を注ぎ込む政治を変えたいと力説。
「東海第2原発の再稼働ストップは待ったなしだ」と力を込め、「県民の命と暮らしを危険にさらすことはできない。再稼働はきっぱり認めず廃炉にする」と呼びかけました。
同日投票の東海村長選をたたかう乾康代氏が駆け付け、「山田修村政は福祉を後退させてきた。東海第2原発の廃炉後のまちづくりを進めたい。福祉日本一、ジェンダー平等の村政をつくりたい」と述べました。
日本共産党の上野高志県委員長が、「もうかる県政の転換と高齢者福祉・子育て応援、医療体制の充実へ田中さんと共に県政を変えたい」と連帯のあいさつをしました。
(「しんぶん赤旗」2021年8月19日付より転載)