鹿行市民連合が結成のつどい 野党共闘成功で勝利を 大内くみ子氏訴え
茨城県鹿嶋市で5月28日、鹿行市民連合の「結成のつどい」が開かれ、約30人が参加しました。
日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)、立憲民主党の藤田幸久前参院議員が来賓あいさつしました。
大内氏は、命と暮らしを守ることが政治の一番の役割だと訴え、「野党共闘を成功させ、政権交代を実現させたい」と力説。
藤田氏は、現職時代の2015年に安保法制強行を目の当たりにしたと述べ、「市民が党派を超えてたたかわなければ自公政権は倒せない」と訴えました。
県市民連合の田村武夫・茨城大名誉教授が、「国民のための政治への転換が求められる。総選挙で立憲野党の候補者が多く、国会に行くために手を携えたい」と述べ、2区での野党統一候補の実現を力説。
「立憲野党の議席を大幅に増やし、真っ当な政治を取り戻す」とする結成宣言を採択しました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月29日付より転載)