つくばで学生応援 食料支援 「毎回助かる」

コロナ禍の筑波大学生などへ支援を続けている「学生応援プロジェクト@つくば─PEACE」(冨山香織代表)の食材提供会が5月23日、茨城県つくば市で開かれました。7回目の取り組み。

これまでの経験をふまえ、参加者が密にならないよう、15人ずつ区分けするなどの工夫がなされ、230人から予約が寄せられました。
会場では、支援者から寄せられた生理用品やレトルト食品、大根などの野菜、米700キロ、事務用品などを約30人のスタッフで配布しました。
取手市から自転車で参加した青年もいるなど、ボランティアも広がっています。

アンケートでは、「収入がなく食費を切り詰めていた」、「毎回とても助かっている」、「教科書を買うのに大変なので助かります」などの声が寄せられました。

「PEACE」の冨山代表は、「予約が寄せられるほど学生さんは大変なんだと感じた」と述べました。
つくば市へ学生支援を求めるオンライン署名も1万2千人分を超えており、来月にも市への署名を提出し、懇談を予定しています。

(「しんぶん赤旗」2021年5月25日付より転載)

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