新・水戸市民会館 無駄遣いさせない 住民訴訟の意義学ぶ

水戸市が泉町1丁目北地区に計画している「新市民会館」建設をめぐり、税金の支出差し止めを求めて水戸地裁に提訴している「新・水戸市民会館計画を白紙にもどし市民の声を反映させる会」(田中重博共同代表)は7月25日、市内で住民訴訟の意義を学ぶ学習会を催し、約40人が参加しました。

「水戸市民会館住民訴訟は市民にどんな利益があるか」をテーマに、谷萩陽一弁護団長が講演。
市が候補地の中で最も費用がかかる場所をわずか3か月で決めたことや、事業費が353億円にのぼることに「市長の権限を逸脱・乱用している」と批判。
市が主張する中心市街地のにぎわい創出なども「根拠がない立地判断だ」と指摘しました。

谷萩氏は、「事業の問題点を明らかにすることが裁判のねらいでもある」と述べ、「計画を止める力は法廷外のたたかいにかかっている。裁判を運動に結び付けて、支援を呼びかけたい」と話しました。

日本共産党の土田記代美市議も参加し、「市の計画では税金の無駄遣いで市民会館が無用の長物になる。水戸市の文化に役立つ、市民が使いやすい計画に変えさせよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2020年7月26日付より転載)