東海村議選 1月14日告示 東海第2原発は廃炉に 大名みえ子村議が全力
日本原電が再稼働をねらう東海第2原発を抱えている東海村議選(1月14日告示・19日投票、定数18=2減)で、大名(おおな)みえ子村議(65)=現=の必勝を期す日本共産党は12月21日、東海村内で演説会を開きました。
東海村議選では、▽東海第2原発の再稼働にストップをかけるのか▽村民のくらし・福祉を守るのか▽住民に開かれた議会を実現するのか―が鋭く問われています。
大名氏は、東海第2原発の再稼働阻止・廃炉をめざして村議選をたたかう決意を表明。
原発推進の議員らがこぞって村民のくらし・福祉を削る村政に加担している実態を指摘しました。
そのうえで大名氏は、国保税や介護保険料の引き下げ、学校給食の無償化などの政策を示し、「村民の命とくらしを守る村政をつくるために働きたい」と議席確保を訴えました。
応援にかけつけた梅村さえこ前衆院議員(衆院北関東比例予定候補)は、東海第2原発問題や「桜を見る会」をめぐる疑惑などを追及する日本共産党の国会論戦も紹介しながら、「今度の村議選は全国的意義を持つ選挙」と強調。
「来年は市民と野党の共同の力で安倍政権を倒す年にしましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2019年12月28日付より転載)