放射能ごみ 学習会開く さよなら原発いばらきネット

「燃やしていいの?放射能ごみ」と題した学習会が10月13日、水戸市内で開かれ、約50人が参加しました。
「さよなら原発いばらきネットワーク」が主催したもの。
講師の関口鉄夫氏(元滋賀大学非常勤講師)は、東日本大震災で発生した大量のがれき類について、「防災などに利用できる。必ずしも復興への妨げにならない」と主張。
「同一行政区でも、場所によって放射能の汚染状況に違いがある」と述べ、同一行政区だからといって汚染レベルをひとくくりでみないよう注意を促しました。
その上で、汚染対策として、(1) 処理による濃縮を避ける、(2) 拡散・処理させない、(3) 自然の力に委ねる-の3点を強調しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年10月14日付より転載)

おすすめ