福祉最優先を 梅村さえこ氏ら 北関東ブロックキャラバン宣伝 茨城

日本共産党の北関東ブロックキャラバン宣伝が8月21日、茨城県入りし、梅村さえこ前衆院議員(衆院北関東比例予定候補)と大内久美子党県副委員長が日立市、東海村、常陸太田市、常陸大宮市、那珂市、ひたちなか市の5市1村を駆け巡りました。

日立市では、新型コロナ対策をめぐり、梅村氏がPCR検査の抜本拡充を力説。
赤字の医療機関への損失補てんなどを求め、「8割以上の国民が国会開会を求めている。今こそ国の責任でコロナ対策を行わせよう」と訴えました。
また、次期総選挙で暮らしや福祉・教育最優先の社会をつくろうと述べ、日本共産党の躍進を訴えました。
大内氏は、県内の保健所が半分に減らされてきた実態を紹介。
「コロナ対策の中心を担うべき医療機関を統廃合してきた責任は大きい」として、医療体制の充実を求めました。
小林真美子市議、千葉達夫市議もそれぞれ訴え。
日立市で計画が進む産業廃棄物最終処分場の整備をめぐり、党市議団の住民アンケートで反対の声が9割近くにのぼっているとし、「建設を止めるために頑張りたい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2020年8月22日付より転載)

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