「原発 即ゼロに」 官邸前行動 各地で連帯

10月12日夕方、首相官邸前抗議行動に呼応して、首都圏各地で「原発は即時ゼロに」「地震列島には原発はいらない」などと訴える金曜日行動が繰り広げられました。
ミュージシャンが歌と演奏で思いを表現したり、母子が手書きのプラカードを持って参加したりと多彩な行動となりました。
茨城県牛久市では、JR牛久駅東口に約40人が集まりました。
大飯原発の再稼働に抗議するとともに、東海第2原発の廃炉などをアピールする行動を繰り広げました。この日で5回目。
プラカードを掲げた参加者らは交代でマイクを握り、「この夏はすごく暑かったのに、電気は足りていた。原発はいらない」、「東電に除染費用など約40万円を請求したら、約8万円が補償された。東電と国に責任をとらせよう」、「東海第2も津波を受けて危なかった。“地震列島”にある原発は再稼働させてはならない」などと訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年10月14日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページをご覧下さい。)

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