保健所統廃合案など提出 茨城県議会定例会が開会
茨城県議会第2回定例会が6月6日に開会しました。提出議案は、医師確保に伴う5,400万円にのぼる一般会計補正予算案と、条例その他18件、専決処分の報告2件の計21件です。
条例案では、県内12カ所ある保健所を9カ所に統廃合する再編整備計画案が提出されました。再編整備計画案は、常陸大宮、鉾田、常総3市の保健所をそれぞれ廃止し、常陸大宮、鉾田両市に支所を設置することを盛り込んでいます。
この他、日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市)の入園を有料化する条例案や、中高一貫教育の推進として、県立中学校5校の新設と県立高校2校を統合して新校を設置する条例案が提出されました。
会期は今月24日までの19日間です。
(「しんぶん赤旗」2019年6月12日付より転載)