戦前の不屈のたたかい活かす 「茨城多喜二祭」が筑西市で開催
「茨城多喜二祭」が2月20日、茨城県筑西市の地域交流センター「アルテリオ」で開催されました。
講師の奈良達雄氏が「小林多喜二と山本懸蔵」と題して講演し、「総選挙と我らの山懸」や「党生活者」などを引用して、2人の交流や業績を語りました。
また、2人の終えんがファシズムと外国の党の不当な干渉に対する日本共産党の不屈のたたかいを象徴するものになっていると指摘。基地・軍拡の押し付けや領土問題などに見られる大国の覇権主義、ファッショ的な安倍政権とのたたかいに、この伝統を生かすことの意義を強調しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年3月6日付より転載)