「原発ゼロ東海村から」川崎予定候補が連日訴え 東海村
11月30日告示(12月9日投票)の茨城県議選で議席獲得をめざす川崎あつ子予定候補=東海村区(定数1)=は10月26日、村内で街頭宣伝をおこないました。
「日本で最初に原発がつくられた東海村から、原発ゼロを発信したい」と決意を示した川崎予定候補は、東海第2原発が東日本大震災の被災原発であることを強調。「あと一歩で、福島の原発と同じ状況になるところだった」と語りました。
また、原発から960メートルの至近距離に住んでいるという川崎予定候補は、東海第2原発が周辺30㌔圏内に96万人が住む人口密集地にある原発であると指摘。今年11月で運転開始から40年を迎える老朽原発だと紹介し、「古くて危険な原発は何としてもストップし、廃炉事業と再生可能エネルギーの促進で新しい産業を東海村から」と力を込めました。
また、全国9番目の財政力を誇る茨城県が、ムダな大型開発優先で医療や福祉に冷たい県政であると指摘。「県民のために使えるお金はたくさんある。大型開発ではなく、暮らし・福祉・医療・教育優先の県政に変えます」と訴えました。
連日の宣伝では、「原発なんて動かしたら絶対ダメ。頑張って」と応援が寄せられています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年10月30日付より転載)