改憲ノー世論大きく パネルディスカッション開く 茨城・土浦
「安倍9条改憲NO!~いま、なすべきことは?」と題したパネルディスカッションが4月8日、茨城県土浦市内で開かれました。
「安倍9条改憲NO!3000万署名オール茨城」が主催したもの。
パネリストは秋山淳子さん(「オール埼玉総行動実行委副実行委員長」)、佐々木寛さん(「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」共同代表)の2人。「オール茨城」事務局長の田村武夫さん(茨城大学名誉教授)がコーディネーターをつとめました。
秋山さんは「オール埼玉」の活動を詳しく紹介し、市民自治の大切さを強調。「安倍首相のような稀有(けう)な人間が登場したことで、憲法と向き合うことができた。署名行動を通じて一人ひとりとつながり、世論を盛り上げよう」と訴えました。
「署名を集めるなかでまともな社会をつくろうと議論することが大事」と切り出した佐々木さんは「安倍首相は『この道しかない』と言うが、新しい社会がある。政治の話をすることが当たり前になってほしい」と指摘。「歴史にリスペクトしない安倍政権に憲法を論じてほしくない。改憲発議できるような政権か」と断じました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年4月11日付より転載)