再稼働やめよ 255回目の原電前金曜行動 水戸
日本原電が東海第2原発(茨城県東海村)の20年運転延長を原子力規制委員会に申請した11月24日、水戸市の原電茨城事務所前には約130人が集まり、255回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)を繰り広げました。
市民団体の代表が次々にマイクを握り、原電側が「再稼働と申請は別問題だ」「再稼働とは決まっていない」などと口にしていたことを告発。「ウソをつきながら、再稼働への準備を着々とすすめている」と原電側の姿勢を断罪しました。
スピーチでは「原電が周辺住民のことは何も考えていない企業だと分かった」「原電の企業存続のために私たちの命が脅かされてはたまらない」「原電は反社会的企業だ」「東海第2を廃炉にするためにたたかう」などの訴えが続きました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年11月27日付より転載)