北茨城市議選 3月19日告示 鈴木やす子氏勝利へ集会 塩川鉄也衆院議員訴え
3月19日告示(26日投票)の茨城県北茨城市議選(定数19、1減)で、鈴木やす子市議(60)=現=の議席確保をめざす日本共産党は3月5日、塩川鉄也衆院議員(衆院北関東比例予定候補)を迎え、市政報告会を開きました。
鈴木氏は、国保税の引き下げや奨学金制度の創設、学校給食の無料化などを実現するために、ため込んだ25億円の財政調整基金を活用するよう、市長に提起してきたことを報告しました。
また、「市長は市民の声に答えているのか」と問いかけ、市政をチェックし、市民のくらし・医療、民主主義を守る先頭に立つ共産党議員のかけがえのない値打ちを解明。必勝をよびかけました。
塩川衆院議員は、「森友学園」国有地格安売却への政治家関与や天下り問題などを追及。
暴走する安倍政権と対決する共産党の役割を述べ、原発や基地建設などに反対する国民を監視する「共謀罪」法案の再提出阻止を訴えました。
そのうえで、塩川氏は「市民と野党共闘をすすめ、新しい政治の流れをつくるためにも鈴木さんを議会に」と力を込めました。
川崎あつ子氏(衆院茨城5区予定候補)が「東海第2原発は廃炉に。地方の声を国政に届けたい」とあいさつしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年3月12日付より転載。北茨城市議選についてはこちらをご覧ください)